腕神経叢損傷 / Brachial Plexus Injury

腕神経叢損傷は、脊椎から肩や腕や手への神経ネットワークに、過度の伸張や断裂やその他の外傷が起こることによって発症します。この症状には、跛行や、腕の麻痺や、腕、手、手首の筋肉制御喪失や、腕や手の感覚や痛覚の低下があります。この障害は、しばしば、交通事故やスポーツ中の事故や銃創や外科手術の二次障害として発症します。また、新生児の肩が分娩中に嵌入して腕神経叢が伸張したり断裂すると、腕神経叢損傷が発生することも多々あります。

腕神経叢損傷は、特に治療を施さなくても治癒することがあります。乳児の多くは、生後3~4ヶ月までに、症状が改善したり治癒します。腕神経叢損傷の治療には、作業療法や物理療法がありますが、場合によっては手術を施すこともあります。腕神経叢損傷の部位や形式によって、予後が決定されます。裂離(断裂)や破裂の場合、適切な時期に手術を行って再接続しなければ、治癒の可能性はありません。神経腫(傷)やニューロプラキシー(伸張)の場合、回復の望みが高くなります。ニューロプラキシー傷害の患者のほとんどは、90~100%の機能まで自然に回復します。

腕神経叢損傷の患者にとって最大の関心事は、痛みの管理です。ひどい痛みが周期的に起こる上に、多くの鎮痛剤はあまり効果がありません。

腕神経叢連合ネットワークによれば、この種の分娩時の傷害は、米国疾病管理センターに届け出る必要がないため、エルプ麻痺と誤診されることが多々あります。

出典: 腕神経叢損傷連合ネットワーク、腕神経叢損傷基金、国立神経疾患・脳卒中研究所

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